その後、それも含めて、『ふりこめ詐欺』ってあだ名を付けることになりました。詐欺師たちは、『俺だけど…』以外にも、還付金が欲しければATMに行って振込手続きをして来いだとか何とか言って、振込みさせる詐欺の総称のようです。
贈与税を宣言する方法
その中に、海外駐在員の実家を狙ったタイプの振り込め詐欺も出始めている…と、日本大使館職員の方から伺いました。『海外ならではの困ったことが起きたから、お金を振り込んで!』って電話をかけてくるのだとか。防止策としては、そういう電話がかかってきても信じないように連絡しておくことを勧められました。
発展途上国の中には海外からの送金を受け取る手段のないような地域もあるので、お金がなくてちょっと困ることがあっても実家に助けてもらう方法はないからね!と、私は連絡を入れておきました。よっぽどお金がなくて困ったら会社が助けてくれることでしょう。
新手の詐欺が最近出てきました。わかりやすいインチキだから騙� �れにくいとは思いますが。どうやってメールアドレスを入手したのか?知人の名を語る英文メールでした。どう考えてもお金を振り込めと頼んでくるような間柄ではないので騙されなかった例です。
虐待を受けた動物が発見された "場所
前略○○様。
今、ロンドンの空港で親切な婦人のパソコンを借りてメールしています。(←公衆電話なら親切な婦人に借りる必要もないのに、なぜ敢えてのメールなのかが不明)
実は、空港で財布を盗まれてしまい、親切な婦人にお金を貸してもらいました。この婦人に返すお金プラス旅を続けるのに必要なお金をこの口座に振り込んで下さい。(←振り込み詐欺にありがちな結論ですが、日本から海外送金するのに少なくとも何千円かの手数料がかかります。手数料のかからない本国の身内でなく、日本のビジネスパートナーに振り込んでくれと頼むのが不自然すぎ)
急いで振込みお願いします。(←ありがちなダメ押しですが、他人に物を頼むのにメール1通だけって無作法に� ��ほどがないですか?)
どのように人身売買は、犠牲者に影響を与えません
仮に自分がロンドンかどこかの空港で盗難に遭ったとしたらどうするか、考えることの出来る人なら大丈夫…かな?保険求償のために現地の警察から証明書を発行してもらったりするでしょうね。初対面の民間人にお金やらパソコンやらを借りることはないでしょう。
日本で帰りを待っている身内の方は、ひょっとすると海外に行ったこともなく、『海外→いろいろ大変に違いない→大変だから助けてくれって依頼が来れば当然言いなりにならなくてはならない』…という考えになっているかも知れません。自分だったら絶対に騙されないレベルの詐欺でも、自分の身内は騙されるかも知れません。
詐欺に遭わないように警戒するように、海外からでも時々連絡をとっておくと良いでしょうね。『お母さん?こっちは暑いよー。それ以外は特に変わりないけど、そっちはどう?』って電話がかかってたら、おかしなメールを受けた時に、メールの方がおかしいということに気付きます。メールのあとに電話があれば、『ヘンなメール送ってないよね?』って質問も出来ます。
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