最後に一言・・・
長い文章、最後までお読みいただきありがとうございました。
「離婚したい、でも、子供を犠牲にはしたくない。子供のストレスを最小限に抑え、
子供の理解を得ながら、離婚して新しい人生をスタートさせたい・・・・」
そうお考えの方から相談が非常に増えています。親であれば、それは当然の望みだと思います。
そして、あなたにとって離婚が人生を左右する重大な問題であるように、
あなたのお子さんにとっても、あなた方の離婚は、天地を揺るがすほどの大問題です。
中には、わざと無関心を装うお子さんもいるようですが、やはり内心は、心穏やかでないはずです。
そしてまた、両方の親から変わらずに愛情を� �け続けたいと願っているものです。
子供は親の離婚によって、どちらかの親と離れて暮らすことは避けられなくなります。
でも、子供にとって、どちらの親もこの世で唯一のお父さん、お母さんであることに変わりはないのです。
どちらの親に、ではなく、どちらの親にも、いつまでも愛していて欲しい、やさしくして欲しい、
誕生日や成人式、結婚式があれば祝って欲しいし、特別なことがなくても、電話や手紙が欲しい、
親同士が悪口を言ったり、争ったりしないで欲しいと願っています。
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私は、離婚すること自体は、あなたを不幸にする要素だとは思っていません。
離婚はあなたにとって、必要な選択である場合もあるからです。
ただ、あなたが親権を持つか、持たないか、お子さんと同居するか、しないかに関わらず、
あなたとお子さんとの絆は、決して失ってはいけないと考えています。
お子さんとのつながり、信頼関係、親子の絆なくして、
あなたが幸せな離婚後の暮らしを迎えることはありえないのです。
子供を失う、ということを離婚の代償にしてはいけません。
なぜなら、あなたの心が、それに耐えられるはずがないからです。
離婚しても、あなたのお子さんへの思いは変わらないはずです。
それどころか、いまよりもっと深い愛しさを感じるようになるでしょう。
その、あなたの愛情が、お子さんに余すところなく伝わるように、そして、お子さんが、
あなたの一番の理解者でありつづけるように、
あなたもまた、お子さんの心をしっかりと受け止めてあげてください。
率直に申し上げて、親の離婚でまったく傷つかない子供はいません。
親の離婚を心配せず、ストレスも感じず、まったく犠牲にならない子供もいません。
子供は子供なりに不安や戸惑いを覚えます。
これから家族はどうなってしまうんだろうと心を痛め、
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親から与えられた環境に適応することを余儀なくされることになります。
でも、だからそれでお子さんが不幸になるとか、
逆にあなたが離婚を我慢すればそれでお子さんの幸せが守られる、ということではないのです。
肝心なのは、それをどう親子で乗り切っていくか、という点にあります。
もちろん私は、決して、あなたに離婚を勧めているわけではないのですが、
しかし、もしもあなたが、『子供を犠牲にしない離婚』を望んでいて、それを可能にしたいと思うならば、
親子としての信頼を失うことなく、子供に与える影響をできるだけ小さくおさえて、
親子で一緒に離婚を乗り切って、
新しい明日を迎えていくということが最も大切なのことだと思うのです。
私は、ひとつの選択肢を得るということは、ひとつの未来への道を得るということだと考えています
その選択肢のなかに、あなたとお子さんが、
ともに幸せになれる離婚というものを加えていただきたいと思うのです。
それはつまり、あなたとお子さんの幸せな未来が、その離婚の先につながっているということです。
もしかしたら、離婚によって、あなたはお子さんと離れ� ��れになってしまうかもしれません。
ときどきしか、顔を見たり、直接話したりすることができなくなるかもしれません。
もしかしたら、誕生日や成人式を一緒に祝ってあげることができなくなるかもしれません。
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あるいは、結婚式に参列できないかもしれません。
でも、それでもあなたは、お子さんにとって、かけがえのないお母さん、お父さんであることに変わりはないのです。
あなたのお子さんはやがて成人し、誰かと出会い、結婚し、ひとつの家庭を持つことになるでしょう。
お子さんにはやがて子供が授かり、あなたに孫の知らせを伝えてくるでしょう。
あなたがお子さんとのつながりを大切にしていれば、孫の顔を見せに来るようになるでしょう。
あなたが離婚していようが、いなかろうが関係なく、
孫はあなたのことを「じいちゃん、ばあちゃん」と呼んで歩み寄ってくるでしょう。
その光景を思い浮かべて みてください。
幸せだと思います。
その幸せを失わないために、あなたは子供との関係を大切に持ち続けなければいけないのです。
あなたの人生はあなたのものです。
あなたの幸せのために、お子さんを犠牲にすることは良くありませんが、
お子さんのために、あなたが犠牲になることも良いことではありません。
あなたの幸せが、お子さんの幸せでもあるのです。
お子さんは、あなたを信じています。
あなたが与えてくれる愛情を信じています。
あなたが歩む、あなたの未来を信じています。
あなたも、お子さんを心から信じていますよね?
お子さんとの親子の絆、信頼、愛情、それから、お互いが大切であり続ける未来を信じていますよね?
それなら、大丈夫です。
胸を張って、あなたは、あなたの道を歩んでください。
あなたの離婚が、あなたとあなたのお子さんの新しい未来を迎える大切なステップとなることを、心から願っております。
離婚インフォ・リサーチ 牧口 敏之
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